ON THE ROAD ~walk slowly~

2012年 11月 03日 ( 1 )

アンテロープキャニオン, US

日本名:アンテロープキャニオン
正式名:Upper Antelope Canyon/Lower Antelope Canyon(Lake Powell Navajo Tribal Park)
地域:アリゾナ州
URL:http://navajonationparks.org/htm/antelopecanyon.htm
備考:ナバホ居住区(Navajo Nation Reservation)内に位置する

モニュメントバレーからページという街に移動して、アンテロープキャニオンに訪れました。
ご存知の方も多いと思いますが、どんなところかはとにもかくにもまず写真を見てください。

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フラッシュウォーター(鉄砲水)が作り上げたまさに自然の芸術。
遥か上流で降った雨がグランドサークル全域に広がる赤茶けた岩の細い通路を駆け抜け、このような流れるような模様を作り出したのです。
出発前からどうしても訪問したい場所だったのですが、想像以上に美しい場所で感動的でした。

ここアンテロープキャニオンもモニュメントバレー同様、アメリカ先住民ナバホの居住区に位していて、ここでも彼らのルールを遵守する必要があります。以前は個人での訪問も可能だったようですが、鉄砲水での事故もあり、現在は必ずツアーに参加することになります。
アンテロープキャニオンはアッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンに分かれています。前者は平坦で上り下りが必要ないため観光客の数も非常に多く、特に正午前後の谷間の真上から太陽の光が直接射し込む時間帯は観光客で混雑して「ディズニーランド」とも揶揄されていました。
後者は、鉄製の階段が設置されており、体一つ通るのがやっとの場所もありアッパーアンテロープより観光客は少ないようですが(といっても一般成人であればまったく問題なく観光可)、岩の美しさはこちらの方が上だったような気がします。

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アッパーアンテロープキャニオンの入り口。

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ロウワーアンテロープキャニオンの入り口。

今回、まず始めに正午前後のアッパーアンテロープキャニオンを訪れました。
「ディズニーランド」と揶揄されている訳で、やはりいつものごとくその雰囲気に辟易とはしてしまいました。
20人程度のグループでキャニオンに入っていくのですが、同じようなグループが次から次へとキャニオンへ入っていき常に混雑しています。
割高な写真ツアーというものがあり、三脚の持ち込みを許可されており優先的に写真を撮ることができるのですが、なんのことはなく他のグループを強制的に先に進ませたり待たせたりして、人のいない光が射している場所の写真を撮ることができるというものです。
私は一般のツアーに参加したのですが、グループの先頭、時に後方を陣取って極力人のいない環境で楽しめたので、わざわざ写真ツアーに参加しなくてよかったなと思いました。

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写真ツアーのご一行。この後、早く進むように指示されました。

その後、すぐにロウワーアンテロープキャニオンを訪れたのですが、運良くガイドと一対一のツアーになり、ガイドが吹く笛の音を聴きながら、神秘的なこの自然の彫刻を楽しむことが出来ました。
こういった理由もあり、個人的にはロウワーアンテロープキャニオンの方が、印象深いものになりました。そうとう気に入ってしまい翌日朝一のツアーに再度参加したほどです。
モニュメントバレー同様、ナバホの人達の聖地になっておりかつては様々な祭事が行われたようです。
尚、日本からの一般のツアーではアッパーアンテロープキャニオンしか訪れないツアーなどもあるようなので、是非両方を訪問するツアーを利用するのをお勧めします。

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最後に、アンテロープキャニオンの写真を撮る際のコツを少々。

まず、一番大切なのは訪問する時間帯。
アッパーアンテロープキャニオンは、太陽の光が直接射し込む正午前後の時間帯がお勧めです。
ロウワーアンテロープキャニオンは、正午前後では光の量が強すぎるようで、午前中の早い時間、午後がよいようです。

次に、フラッシュは絶対に使用しないこと。
フラッシュを使用すると、岩に含まれる鉱物に反射し真っ白な写真になってしまいます。
もちろんフラッシュ無しだと手ぶれがしやすくなるので、脇をしっかり締めてカメラを固定するのは基本ですが、三脚を使用したり、ISO感度を上げてたりして対応しましょう。

次は、ホワイトバランスを日陰や曇天に設定します(コンデジの場合は夜景モードに)。
こうするとキャニオンの赤さが奇麗に表現されます。

最後に、強い光を入れないこと。つまり空を写さないということです。
カメラの特性上、空を入れてしまうとそちらの強い光に反応して、岩の部分が黒く潰れてしまったりします。

以上、ガイドから教えてもらったポイント、自分で撮っていて感じたポイントをまとめました。
なお、渓谷内は常に大量の砂埃が舞っているので、カメラは写真を撮るとき以外は鞄の中に入れて、一眼レフなどのレンゾ交換は厳禁です。

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いよいよ、グランドサークルのフィナーレ、化石の森国立公園へ。
時間が余ったので急遽訪れましたが、そこには不思議な世界が広がっていました。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR or AF-S DX 35mm f/1.8G

http://www.flickr.com/photos/powerwoods/sets/United States/
写真随時更新中!グランドサークルのお陰で赤茶けた写真が多数(笑)
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by powerwoods | 2012-11-03 04:17 | United States