ON THE ROAD ~walk slowly~

カテゴリ:United States( 18 )

マリポサグローブ, ヨセミテ国立公園, US

日本名:ヨセミテ国立公園
正式名:Yosemite Forest National Park
地域:カリフォルニア州
面積:3082km²
創設年:1890年
URL:http://www.nps.gov/yose/
備考:世界自然遺産(1984年)
訪問日:2012年7月6日〜7月9日

関連記事:
ヨセミテ国立公園, US
ハーフドーム, ヨセミテ国立公園, US

Yosemite National Park

ハーフドームの後に訪れたマリポサグローブは、まさに理想の森でした。
そこには生命力溢れた巨樹セコイヤが林立し、空は大きく開けて青空が覗き、陽光射し込む地面には緑が繁り、そして初夏の爽やかな風が森の中を吹き抜けていました。

Yosemite National Park
倒木と苗木。

ヨセミテバレーから南へ約1時間、ヨセミテ国立公園南端にあるマリポサグローブは、500本ほどのセコイア密集する巨樹の森です。
セコイヤとは、ジャイアントセコイアとコーストレッドウッドの二種類があります。
ジャイアントセコイアは平均樹齢が3000年もあり、高さ75〜90メートル、直径10メートルに及び、セコイア国立公園のシャーマン将軍の木は世界最大の「現存する世界最大の生物」(幹の体積が地上最大)と言われています。
コーストレッドウッドは、樹齢は2000年ほどでですが、直径7メートル、高さが100メートルと、ジャイアントセコイアと比べてスリムなのが特徴です。
その名の通り、木肌が赤みがかっているためこの呼び名になっています。
尚、ジャイアントセコイアはヨセミテなどシエラネバダ山脈だけに生育しており、コーストレッドウッドはカリフォルニア北部の海岸地帯周辺に生育しています。
そのため、今回見たセコイアはほとんどがジャイアントセコイアということになります。

Yosemite National Park

マリポサグローブに足を踏み入れてまず驚かされるのは、やはりセコイアの大きさです。
グリズリージャイアントと名付けれたマリポサグローブ最大のセコイアは、何度も落雷にあったため高さは64メートルほどで止まっているものの、直径9メートル、周囲28メートルと非常に太く、屋久島の縄文杉の周囲が16メートルなので、それを遥かに超える太さということになります。
これが、一本だけズドンと立っている訳ではなく、森中に同じような大きさの巨樹が立ち並んでいるのです。
あまりに大きすぎるので全体を写真に収めるのを早々に諦めて、のんびりに森の奥へと歩を進めていきました。

Yosemite National Park

Yosemite National Park

次に驚かされるのは、これだけ巨木が立ち並んでいるのに、森の中は非常に日当りが良く、そして緑に溢れていることです。
森を歩いていると、セコイアの大木も幹の部分が黒く焦げていたり、山火事の後をよく目にするのですが、実はこれが日当りの良さに関係しているのです。
この地域は乾燥した気候のため山火事が自然発生するのですが、セコイア自身は樹皮にタンニンが含まれるため火に強く表面を焦がす程度にとどまる中、火が枝や地面に密生した植物や落ち葉を焼き払い、陽光がセコイアやその苗木に降り注ぎ、森を育みます。
そう、火事でさえ、この森を作り上げる一つの自然現象なのです。

Yosemite National Park

Yosemite National Park

Yosemite National Park
樹皮はフカフカとしているんです。

マリポサグローブ内は、トラムが走っていて1時間程度で見て回れますが、せっかくこんなに美しい森があるのに歩かないなんてもったいないです。
このあたりは少し森の中に入れば、人も少なくセコイアに抱かれたひっそりとした森を堪能することができます。
だいたい3時間程度ですので、是非この生命力溢れた爽やかな森歩きを楽しんでください。

また、ヨセミテバレーだけ訪れるパターンも多いようですが、やはりヨセミテは数日宿泊してここまでも足を伸ばしてほしいところです。

Yosemite National Park

Yosemite National Park

Yosemite National Park

Yosemite National Park

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あこがれのヨセミテ国立公園訪問を大満足の中終えましたが、シエラの旅はまだ続きます。
セコイア国立公園でとうとうヤツに出会います。。

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by powerwoods | 2013-06-28 22:30 | United States

アメリカの国立公園, US

お久しぶりです。
すっかり更新がストップしておりましたが、6月の頭に無事帰国しました。
昨年の5月末にアメリカへ出発してちょうど一年と、切りよく旅を終えることが出来ました。
滞っていた記事はまた追々書いていきますが、アメリカの後はアラスカ→カナダ→メキシコ→グアテマラ→コスタリカ→ペルー→チリ→アルゼンチン→ニュージーランド→シドニー→タイ→ネパール→日本と環太平洋一周をルートをとり、結果的に旅の始めにボンヤリと思い描いていたものとは全く違った形となっていました。
というのも、旅の始めにアメリカで国立公園をまわった経験が、僕をこの思いもしないルートへと導いていくのですが、これからヨセミテ以降に訪れた国立公園を紹介していく前に、アメリカ国立公園の魅力の概要を伝えれればなと思い、帰国の報告も兼ねて久しぶりに記事を書いています。

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アラスカのデナリ国立公園、バックカントリーでのキャンプ

・自然そのものの雄大さ
まず、第一に言わずもがなですが、その圧倒的な雄大さ、厳しさでしょう。
日本の何十倍もある国土に59の国立公園やその他多くの国立モミュメントや州立公園が林立しています。
単純に広ければいいという訳でもないですが、今見えている世界よりさらなる広がりを想像させる圧倒的な存在感を感じました。

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モンタナ州のグレイシャー国立公園、悠々と歩くマウンテンゴート

・野生動物との邂逅
アメリカの国立公園を歩いていると数多くの野生動物との出会いがあります。
リスやマーモットなどの小動物から、鹿、カリブー、ムース、バイソンなどの大型の哺乳類、そしてなんといってもブラックベアーとグリズリーの存在。
彼らとの一対一の出会いは恐れと共に畏れを感じさせられます。それは、太古の人々が感じた彼らを畏怖し神格化した感覚なのではと思っています。

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アラスカ、デナリ国立公園でのレンジャープログラム。この日のテーマはスノーシューラビット。レンジャーが仮装して、彼らの生態を説明します。

・ハイカーとレンジャーとの出会い
自然の中で一人でキャンプをする時間もいいのですが、バックカントリーで出会うハイカーやレンジャーとのちょっとした会話には、そこの自然と同じように清々しい風が吹いています。
ハイカーの意識は非常に高く、トレイルもキャンプサイトも非常に綺麗に保たれています。
また、レンジャーステーションで行われるレンジャーによるレクチャーは、誠実さとユーモアに富んでいて非常に楽しかったです。
アメリカではレンジャーが子供達の憧れの職業上位にも選ばれているらしく、それにも納得できました。

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国立公園によってフォーマットの違うバックカントリーパーミット。

・バックカントリーとは
バックカントリーといえば、スキーを思い浮かべる人が多いと思いますが、これから説明する意味ではあまり日本人には馴染みがない言葉だと思います。
アメリカの国立公園を知る上で非常に重要なキーワードでもあり、今後このブログを書いていく上でも良く出てくる言葉だと思いますので、説明を書いておきます。

アメリカの国立公園は、大きくフロントカントリーとバックカントリーに区別されています。
簡単に言うと、車や列車などでアクセスできるフロントカントリーに対して、徒歩でしかアクセス出来ない地域のことをバックカントリーと呼んでいます。

フロントカントリーは全ての人に開放されています。
ビジターセンターやホテル、スーパーやオートキャンプ場など小さな村ぐらいの規模がある場合もあります。
ここで、子供連れや年配の方、若者グループなどが、デイハイクを楽しんだり、バーベキューを楽しんだりしています。

反面、バックカントリーには誰でも入れる訳ではありません。
まず、バックカントリーに入りテントで宿泊するバックパッキングをする場合、事前にキャンプ地を指定し許可証を取得する必要があります。
これをバックカントリーパーミットやウィルダネスパーミットと呼んでいます。ほとんどの国立公園ではビジターセンターに併設されたバックカントリーインフォメーションやウィルダネスセンターで取得することが出来ます。
バックカントリーのキャンプサイトは一日の宿泊者制限が設けられていて、これはイコール入山制限ということが出来るでしょう。
アメリカの国立公園は自然の中に痕跡を残さないという"LEAVE NO TRACE"の精神で運営されており、ハイカーにもその精神を遵守することが求められますし、熊との遭遇時の対処方法や、食料の管理方法、トイレの仕方に至るまで自然に入り込む上での知識も必要になります。
このようにある程度ハードルが高く設定されているため、知識と装備を持ち経験を積んだハイカーしか入れないということです。
だからこそ、アメリカの国立公園は人が多く入り込んでいながら、ここまで雄大な自然を守って来れたのだと思っています。
もちろんそのまま日本に当てはめるのは無理がありますが、世界遺産登録に沸いている富士山の今後についても、この辺がヒントになるのではないでしょうか。

また、アメリカの国立公園の魅力はバックカントリーに入ってこそ味わえるものだとも思っています。
突き抜けるような美しさ、畏怖を抱かせる動物達、清々しい人々との出会い。
そう言った意味では、バックカントリーは一部の人間に限られた自然のサンクチュアリーとも言うことが出来るかもしれません。
地球の歩き方などにもまだ詳しくバックカントリーでのバックパッキングについては案内されておらず、情報も少ないのが現実ですが、このブログが今後少しでもその助けになれば幸いです。

尚、このアメリカ国立公園論、バックパッキング論に関しては、惜しくも今年の4月に亡くなられた加藤則芳氏に大きな影響を受けております。
気になった方は「ロングトレイルという冒険」をどーぞ。

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デナリ国立公園のスタンプ。マッキンリーとカリブー。THE デナリな組み合わせ。

・お勧め情報
最後に国立公園を回っていた時の楽しみを一つ。
各国立公園のビジターセンターにはスタンプが設置されていて、スタンプラリーを楽しむことが出来ます。
パスポートと呼ばれるスタンプ帳は、大きなビジターセンターで購入可能です。
国立公園によりスタンプの柄が異なっており、今見返してみても楽しい一品です。おすすめ!

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さて、次回はヨセミテ国立公園のマリポサグローブから再開です。

「人間は自然と緊密な関係を保っている時と、何ものにも頼らずに純粋に己の内なる本源によって立つ時が最も崇高である」
エマソン


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by powerwoods | 2013-06-25 22:16 | United States

ハーフドーム, ヨセミテ国立公園, US

日本名:ヨセミテ国立公園
正式名:Yosemite Forest National Park
地域:カリフォルニア州
面積:3082km²
創設年:1890年
URL:http://www.nps.gov/yose/
備考:世界自然遺産(1984年)
訪問日:2012年7月6日〜7月9日

関連記事:
ヨセミテ国立公園, US
マリポサグローブ, ヨセミテ国立公園, US

※2013年度版の情報を追加してます。

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ヨセミテ国立公園は約1000万年前にシエラネバダ山脈が隆起し、その後氷河期に降り積もった雪、氷がこの渓谷を深く削り、花崗岩が林立する今の景色を作り出したと言われています。
その中でもヨセミテ国立公園の象徴、ハーフドーム。
ビレッジのある渓谷側からみるとほぼ直角に切り取られた絶壁で、かつては登ることが不可能に思われていたこの花崗岩の巨大な固まりもクライマーの手によって制覇され、今では丸みを帯びた南東面の岸壁にケーブルが張られて一般の登山者でも登れるようになっています。
ケーブルが張られて以降このハーフドームに挑戦するのには誰でも登ることが出来たのですが、死亡事故が起きてしまったこともあり、現在はケーブルがはられるの観光シーズン(5月25日~10月8日、2012年度)の間は、混雑回避のため一日400名の入山制限が設けられ、ホームページでの予約制となっています。それ以外のシーズンはケーブルは撤去されているので登ることは出来ません。

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グレイシャーポイントから見たハーフドーム。

予約情報については、下で詳しく書いていますので参考にしてください。
インフォメーションセンターや駐車場、キャンプサイトがあるビレッジからこのハーフドームを往復する場合、約22キロ(ジョンミューアトレイル経由の場合は26キロ)の距離を歩く必要があります。
日帰りでも可能ですが、往復10時間ほどの行程でビレッジからハーフドームの裏側に回り込むまで急な渓谷をひたすら登ることになり、またハーフドームのケーブルを登るのも体力が消耗するので個人的にはあまりお勧めではありません。

今回、私が取った日程はビレッジからミストトレイル(ジョンミューアトレイル経由の場合は約8キロ)を6キロ登ったところにあるリトルヨセミテバレーのキャンプサイトに一泊して、翌日早朝にハーフドームに挑戦しそのままビレッジに戻るという1泊2日の日程でした。
この日程にした場合、登りが一番きついビレッジからリトルヨセミテバレー間を一日かけてゆっくり登ることができること、2日目早朝からハーフドームに挑戦できるため日帰り登山者が到着する前の人が少ない時間にケーブルに挑戦できるという利点があります。
特に二つ目は重要で、ケーブルには上り下りの区別がある訳ではないので、登山者が多い時間は渋滞してしまい時間もかかってしまいますし、危険度も増してしまいます。挑戦するなら是非この日程がお勧めです。

1日目:ビレッジ→(ジョンミューアトレイル経由)→リトルヨセミテバレー
 (距離:約8キロ)
2日目:リトルヨセミテバレー→ハーフドーム→リトルヨセミテバレー→(ミストトレイル経由)→ビレッジ
 (距離:約16キロ)
参考資料:トレイルマップ(国立公園公式サイトより)
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/yosevalley-2011.pdf
地図右手がハーフドームへのトレイルです。

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歩き始める前日にハーフドーム及びバックカントリーパーミットを確保し、先日アップしたようなビレッジ内を軽めに散策。
事前に予約しておいたキャンプサイトに一泊して、いざハーフドームへの挑戦です。
トレイルヘッドからリトルヨセミテバレーへ登り始めましたが、このトレイルはネバダフォールなどを見に行くミストトレイルのデイハイカーも多いため、トレイルもしっかり整備されていて歩きやすいのですが、大きい荷物を背負ってるのと子供なども歩いているので少し歩きにくくもあります。
ここである小さい子供を連れたお父さんが子供に「Respect backpackers(バックパッカーを優先して)」と言って、道を譲ってくれたのが非常に気持ちよかったです。
バックパッカー(この言葉のアメリカでの意味は旅行者というよりはハイカーという意味の方が大きいです)の文化が確立されたアメリカらしいところだと感じました。

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途中から少し遠回りになるジョンミューアトレイルへ入りました。
時間の関係でジョンミューアトレイルはこの一部しか歩けませんでしたが、この後アメリカの国立公園を歩いていくうちに、この全長340キロにも及ぶアメリカを代表するロングトレイルはいつか歩いてみたい憧れのトレイルになりました。
急な登りを無事終えてリトルヨセミテバレーのキャンプサイトへ。
ジョンミューアトレイル上にあるこの気持ちのよいトレイルには、北からジョンミューアトレイルを歩いてきた生粋のバックパッカー達も泊まっており、非常に刺激的でした。近くにメルセー川が流れており汗を流すことも出来ます。

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ウルトラライトのハイカー。リトルヨセミテバレーにて。

2日目、暗いうちに起きて日の出とともに出発しました。
昼間は汗ばむぐらいに気温も上がりますが、早朝はひんやりとしていて長袖が丁度いいぐらい。
リトルヨセミテバレーからもハーフドームのとりつきまでは6キロほど登ります。ドキドキしならが最後の丘を登るとそこには絶壁としか思えないハーフドームが突然現れました。
正直な気持ちこの壁を前にした時、自分の中では恐怖と諦めの気持ちが大きくなっていました。
同じようにここまで来たけど止めとこうかなと言う欧米人の姿もありました。
なんとか自分を奮い立たせてゴム手袋をして登り始めました。

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こう見てみると緩やかにも見えますが、登っている本人は絶壁を登っている感覚で、足で踏ん張るよりも腕の力で体を引きづり上げていく感覚でした。
登り続けること30分ほどでなんとか頂上へ立つことが出来ました。
高いところはあまり得意ではないのですが、達成感と高揚感のお陰か上からの眺めをじっくり楽しみ、とあるミッションも終えて、結局一時間以上も頂上に留まっていました。
というのも、登ったのはいいですが、降りるのも怖いという気持ちが心の片隅で引っかかっていながら、それと向かい合おうとしていなかったのだと思います(笑)
ずっと居座る訳にもいかないので、いざ下りはじめてみると登りの時よりも恐怖感はなかったですが、下りきった時に疲労感がどっとでてきて、日帰りだと相当キツいはずです。
リトルヨセミテバレーでテントなど荷物をまとめて、ビレッジまで一気に下っていきました。

ハーフドームに登れたという達成感もありましたが、それと加えてアメリカのバックパッキング文化の中心で少しでもそれに触れられたのが今後の旅の中でも大きなものになりました。

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<<ハーフドーム登山情報(2012年度)>>
ハーフドームは一日400名の入山制限があります。
内訳は日帰り登山者300名分とバックパッカー100名分です。
夏の観光シーズン(5月25日~10月8日、2012年度)の分は抽選が行われて早い段階で予約が埋まってしまいます。
ただし、登山日の2日前に約50名の追加枠とキャンセル分などを含めた枠が再度抽選で解放されます。
2日前の正午から午後1時まで抽選申し込みをして、その夜には抽選結果を受け取る形となります。
時間のない方はサンフランシスコ、マーセドでこの申し込みをして、抽選結果を受け取って翌日にヨセミテへ移動、その翌日にハーフドームへという日程も可能です。
料金は予約一件につき4.5ドル (ネット予約の場合)または6.5ドル (電話予約の場合)が予約時に発生し、公園で許可証を取得時に一人につき5ドルとなります。
詳しくはヨセミテ国立公園の公式サイトを。予約方法は年々変わってきてますので、最新情報は公式サイトを確認してもらうのが確実だと思います。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hdpermits.htm

私の場合は、登山日の2日前の11時にウィルダネスセンターを訪ねて、バックカントリーパーミットと合わせてハーフドームの許可を得ることが出来ました。
ウィルダネスセンターで申し込みは、あくまでバックカントリーパーミットと合わせてハーフドームパーミットを取得する場合に限られます。
日帰り登山の予定の方は上記の追加分とキャンセル分の再抽選への申し込みが必要です。

またハーフドーム入り口でレンジャーがパーミットのチェックを行っています。
無許可で登った場合は罰金の対象となりますので、必ず許可を取って登るようにしてください。

プチ情報として、バックカントリーパーミットを所持者のみ、入山日の前後一日づつをヨセミテバレーにあるバックパッカー専用のキャンプサイトを利用することが出来ます(一泊5ドル)。
ほとんどの地図には書かれてませんが、場所はノースパインズキャンプサイトの奥、川を渡ったロイヤルアーチの麓にあります。
ヨセミテのキャンプサイトは予約が必要で、且つ割高ではありますので、バスを利用してバックパッキングをする人にも活用しやすいと思います。


<<2013年度情報>>
「ハーフドーム、予約」などで当サイトを訪れる方が多いので、12年度版に訂正を加え、2013年度分の情報を追加しました。尚、デイハイカー向けとバックパッカー(バックカントリーで一泊される方)向けのパーミット取得方法は異なりますので、ご注意ください。
最新情報は公式サイトを確認してもらうのが確実だと思います。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hdpermits.htm

2013年度はハーフドームパーミットの枠が一日につき400名から300名分に減らされました。内訳はデイハイカー枠が約225名でバックパッカー枠が約75名となります。
また、料金は5ドルから8ドルへ値上げされています。(その他、予約一件につき4.5ドル (ネット予約の場合)、または6.5ドル (電話予約の場合)が手数料として発生します)

★日帰り登山をご計画の方(デイハイカー)
2013年年度のハーフドームパーミットのデイハイカーの枠は、3月の事前抽選によりすべて埋まってしまってますので、今からパーミットを取得希望される方は、登山希望日の2日前に行われる約50名の追加枠とキャンセル分の再抽選に申し込むことになります。
申し込み方法は昨年と同じで、登山計画の2日前にWEBか電話で申し込み、その日の夜(友人は翌朝にメールが来たそうです)に結果を受け取ることになります(電話の場合は翌朝)。
http://www.recreation.gov/permits/Cables_On_Half_Dome/
尚、昨年6月〜8月の再抽選された枠は一日平均86名分で、倍率は5倍ほどだったそうです。厳しい数字ですね。9月の平日などは、倍率は低くなるようなので狙い目だと思います。

6月に訪問した友人の話では、ヨセミテバレーのインフォメーションセンターでこの抽選申し込みを希望して、断られていた日本人の方が居たそうです。
この追加、キャンセル枠への申し込みは、必ずネット、または電話経由となりますのでご注意を!!

★バックカントリーでのバックパッキングをご計画の方(バックパッカー)
バックパッカーの場合は、バックカントリーパーミットと合わせてハーフドームパーミットを所得することができます。上記の通り、一日約75名分の枠があります。
この方法の場合は、定員を超えても割とフレキシブルに許可が取れているようですので、どうしてもという方にはお勧めです。
こちらは公式サイトの抽選に関するデータを集めたページですが、一番下のグラフがバックカントリーパーミットと共に取得されたハーフドームパーミットの数です。昨年は100名の枠があったのですが、それでも日によっては100名以上の許可が与えられているのが分かります。)
通常、バックカントリーパーミットは24週前から、ファックス(推奨)、電話、メールにて申し込みが可能です。申し込み時に、ハーフドームパーミット希望の旨を忘れずに。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/wpres.htm
尚、この場合のハーフドームパーミットには日付は指定されておらず、バックカントリーパーミットの有効期限内であればいつでも利用可能です。

また、事前に予定が立てにくいという方は、ヨセミテバレー到着後の申請も可能です。
現地申し込みのバックカントリーパーミット(first-come, first-served permit)は、バックカントリーに入る前日の午前11時よりウィルダネスセンターにて取得が可能ですので、併せてハーフドームパーミットを申請してください。
11時前には他のバックパッカー達が並び始めますので、早めにウィルダネスセンターへ行かれることをお勧めします。

GOOD LUCK!!!!

※2013年6月24日追記&改訂



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予約の確保などハーフドームへのハードルは年々高くなっていますが、上からの景色と達成感は格別です。
しっかり準備をしてハーフドームを楽しんでください。

次は理想の森、ジャイアントセコイアの森、マリポサグローブです。

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by powerwoods | 2012-12-24 17:39 | United States

ヨセミテ国立公園, US

日本名:ヨセミテ国立公園
正式名:Yosemite Forest National Park
地域:カリフォルニア州
面積:3082km²
創設年:1890年
URL:http://www.nps.gov/yose/
備考:世界自然遺産(1984年)

関連記事:
ハーフドーム, ヨセミテ国立公園, US
マリポサグローブ, ヨセミテ国立公園, US

グランドサークルの国立公園の周遊の旅で想像以上に費用がかかってしまったこと、想像以上に時間もかかってしまったということ、そしてそれら以上に想像を遥かに上回った充実した時間を過ごせたことで、今回の旅の方向性がよりはっきりとした輪郭を持ち始めたように思います。
それは自分の足でより深く自然の中へ入っていくということ。

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そんなグランドサークル周遊の余韻も冷めやらぬうちに、新たな目的地へのバスに乗り込みました。
旅の方向性が見えてきた今、ラスベガスやロサンゼルス、サンフランシスコなど西海岸を代表する都市は何の躊躇いもなく飛ばすことが出来ました。
グランドキャニオンの拠点となるフラッグスタッフからバスで17時間、ヨセミテ国立公園の拠点となるマーセドに到着しました。

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ヨセミテ国立公園。
イエローストーンやグランドキャニオンと同じくアメリカの国立公園を代表する存在。
アメリカ自然保護の父、ジョンミューアとの縁も深く、340kmにも及ぶロングトレイルジョンミューアトレイルが南北に走り、パタゴニア創始者のイヴォンシュイナードが若き日に山登りに勤しみ、平山ユージや山野井泰史などの日本人クライマーの活躍。まさにアウトドア、バックパッカー、クライマーの聖地と呼ぶに相応しい国立公園なのです。

通常サンフランシスコやマセードからバスや列車を使ってアクセスするのが一般的なのですが、今回ある目的のため日程を前後させる必要がでてくる可能性があったこと、ヨセミテ国立公園とあわせて少し南にあるセコイア国立公園へも訪問するために今回もレンタカーをすることにしました。
予算的には非常に痛手ではあったのですが、グランドサークルで二週間レンタカーしたことによって、金銭感覚に支障をきたしてしまったようでなんの迷いもなかったように思います。

マーセドから車を走らせること2時間半ほど。
カリフォルニアの豊かな牧草地帯を抜けて、ヨセミテ国立公園へ到着しました。
グランドサークルで乾ききった体が一瞬にして潤うような感覚。それは比喩的な表現ではなく、もっと実際的な表現として。
両側を花崗岩の岸壁に挟まれた地形的にはザイオン国立公園と似たような地形ながら、深く生い茂った緑の森、透き通った川の流れ、絶壁から流れ落ちる滝、早朝のヒヤリとした空気がそう感じさせたのかも知れません。
とにかく、新たな地へ降り立ったのだと実感しました。アリゾナ、ユタの灼熱の台地からカリフォルニアの自然の楽園へと。

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シーズンまっただ中で公園内では渋滞も。

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今後、ヨセミテ編としてハーフドームとジャイアントセコイアの森、マリポサグローブを二回に分けて紹介したいと思います。

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by powerwoods | 2012-11-23 13:51 | United States

化石の森国立公園, US

日本名:化石の森国立公園
正式名:Petrified Forest National Park
地域:アリゾナ州
面積:885km²
創設年:1962年
URL:http://www.nps.gov/pefo/

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グランドサークル周遊最終日に訪れたのは、化石の森国立公園。
公園全体に広がるのは石化した大木達。
アリゾナの砂漠のど真ん中に大木の森があったことが驚きです。といっても、二億年以上も前、世界がまだ今の形になる前のパンゲア大陸の時代の話。想像しようとしても、うまく想像できませんね。

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グランドキャニオン観光の拠点の街、フラッグスタッフからハイウェイを東へ約200キロ。
ハイウェイを降りるとすぐそこが国立公園の入り口になります。公園を縦断する道路を走り各ポイントを巡ることになります。
フラッグスタッフからも比較的近く、巨大隕石跡のバリンジャー・クレーターと合わせた日帰りのツアーが一般的です。
水曜どうでしょうのどうでしょう班がアメリカ横断の際に、あーだこーだ言いながら訪れていたのを憶えている方もいるかもしれませんね。

二週間の疲れもあって、さらっと観光しただけで終わってしまいましたが、ここもバックカントリーが広がっており、一般の観光客が見れないような切り株の化石などが見れるようです。

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フラッグスタッフと化石の森国立公園の丁度間あたりにあるバリンジャー・クレーター。直径約55キロのクレーターです。

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アリゾナの空は今日も高く広がっているのでしょうか。

これでやっと二週間の長かったグランドサークルの旅も終了!
次はラスベガス、ロサンゼルス、サンフランシスコという東海岸の都市をこれでもかと飛ばして、バックパッカーの聖地、ヨセミテ国立公園を訪れました。

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写真随時更新中!グランドサークルのお陰で赤茶けた写真が多数(笑)
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by powerwoods | 2012-11-07 09:08 | United States

アンテロープキャニオン, US

日本名:アンテロープキャニオン
正式名:Upper Antelope Canyon/Lower Antelope Canyon(Lake Powell Navajo Tribal Park)
地域:アリゾナ州
URL:http://navajonationparks.org/htm/antelopecanyon.htm
備考:ナバホ居住区(Navajo Nation Reservation)内に位置する

モニュメントバレーからページという街に移動して、アンテロープキャニオンに訪れました。
ご存知の方も多いと思いますが、どんなところかはとにもかくにもまず写真を見てください。

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フラッシュウォーター(鉄砲水)が作り上げたまさに自然の芸術。
遥か上流で降った雨がグランドサークル全域に広がる赤茶けた岩の細い通路を駆け抜け、このような流れるような模様を作り出したのです。
出発前からどうしても訪問したい場所だったのですが、想像以上に美しい場所で感動的でした。

ここアンテロープキャニオンもモニュメントバレー同様、アメリカ先住民ナバホの居住区に位していて、ここでも彼らのルールを遵守する必要があります。以前は個人での訪問も可能だったようですが、鉄砲水での事故もあり、現在は必ずツアーに参加することになります。
アンテロープキャニオンはアッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンに分かれています。前者は平坦で上り下りが必要ないため観光客の数も非常に多く、特に正午前後の谷間の真上から太陽の光が直接射し込む時間帯は観光客で混雑して「ディズニーランド」とも揶揄されていました。
後者は、鉄製の階段が設置されており、体一つ通るのがやっとの場所もありアッパーアンテロープより観光客は少ないようですが(といっても一般成人であればまったく問題なく観光可)、岩の美しさはこちらの方が上だったような気がします。

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アッパーアンテロープキャニオンの入り口。

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ロウワーアンテロープキャニオンの入り口。

今回、まず始めに正午前後のアッパーアンテロープキャニオンを訪れました。
「ディズニーランド」と揶揄されている訳で、やはりいつものごとくその雰囲気に辟易とはしてしまいました。
20人程度のグループでキャニオンに入っていくのですが、同じようなグループが次から次へとキャニオンへ入っていき常に混雑しています。
割高な写真ツアーというものがあり、三脚の持ち込みを許可されており優先的に写真を撮ることができるのですが、なんのことはなく他のグループを強制的に先に進ませたり待たせたりして、人のいない光が射している場所の写真を撮ることができるというものです。
私は一般のツアーに参加したのですが、グループの先頭、時に後方を陣取って極力人のいない環境で楽しめたので、わざわざ写真ツアーに参加しなくてよかったなと思いました。

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写真ツアーのご一行。この後、早く進むように指示されました。

その後、すぐにロウワーアンテロープキャニオンを訪れたのですが、運良くガイドと一対一のツアーになり、ガイドが吹く笛の音を聴きながら、神秘的なこの自然の彫刻を楽しむことが出来ました。
こういった理由もあり、個人的にはロウワーアンテロープキャニオンの方が、印象深いものになりました。そうとう気に入ってしまい翌日朝一のツアーに再度参加したほどです。
モニュメントバレー同様、ナバホの人達の聖地になっておりかつては様々な祭事が行われたようです。
尚、日本からの一般のツアーではアッパーアンテロープキャニオンしか訪れないツアーなどもあるようなので、是非両方を訪問するツアーを利用するのをお勧めします。

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最後に、アンテロープキャニオンの写真を撮る際のコツを少々。

まず、一番大切なのは訪問する時間帯。
アッパーアンテロープキャニオンは、太陽の光が直接射し込む正午前後の時間帯がお勧めです。
ロウワーアンテロープキャニオンは、正午前後では光の量が強すぎるようで、午前中の早い時間、午後がよいようです。

次に、フラッシュは絶対に使用しないこと。
フラッシュを使用すると、岩に含まれる鉱物に反射し真っ白な写真になってしまいます。
もちろんフラッシュ無しだと手ぶれがしやすくなるので、脇をしっかり締めてカメラを固定するのは基本ですが、三脚を使用したり、ISO感度を上げてたりして対応しましょう。

次は、ホワイトバランスを日陰や曇天に設定します(コンデジの場合は夜景モードに)。
こうするとキャニオンの赤さが奇麗に表現されます。

最後に、強い光を入れないこと。つまり空を写さないということです。
カメラの特性上、空を入れてしまうとそちらの強い光に反応して、岩の部分が黒く潰れてしまったりします。

以上、ガイドから教えてもらったポイント、自分で撮っていて感じたポイントをまとめました。
なお、渓谷内は常に大量の砂埃が舞っているので、カメラは写真を撮るとき以外は鞄の中に入れて、一眼レフなどのレンゾ交換は厳禁です。

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いよいよ、グランドサークルのフィナーレ、化石の森国立公園へ。
時間が余ったので急遽訪れましたが、そこには不思議な世界が広がっていました。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR or AF-S DX 35mm f/1.8G

http://www.flickr.com/photos/powerwoods/sets/United States/
写真随時更新中!グランドサークルのお陰で赤茶けた写真が多数(笑)
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by powerwoods | 2012-11-03 04:17 | United States

モニュメントバレー, US

日本名:モニュメントバレー
正式名:Monument Valley
地域:ユタ州/アリゾナ州
面積:371km²
URL:http://www.navajonationparks.org/htm/monumentvalley.htm
備考:ナバホ居住区(Navajo Nation Reservation)内に位置する

もはやブログの存在も忘れられてそうですが、しれっと更新していきます。
実際に訪れたのは6月後半ですが、10月22日現在私はカナダのトロントにいます。23日の便でメキシコシティーに飛ぶことにしました。
グランドサークルの後はアメリカ西海岸の国立公園やアラスカ、カナダを旅行しましたが、その報告もしっかりしていきますので、また覗いてもらえれば幸いです。

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アーチーズ国立公園の後に訪れたのは、映画やCMなど日本人にもお馴染みのモニュメントバレー。
アメリカの原風景と言われてこれを想像する人も多いのではないでしょうか。
アリゾナ、ユタ州の砂漠で車を走らせていると、何故か日本人の自分にとってどこか懐かしい風景に出会えます。
モニュメントバレーもその一つで、テレビや写真がいつのまにか意識の中に刷り込まれているのでしょうね。
それだけアメリカという国の日本人への影響は計り知れないのだなと、思い知らされました。
バックトゥーザフューチャーやインディージョーンズなど個人的に大好きな映画の撮影も行われたとあって、その意味でも訪問出来て嬉しかったです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/モニュメントバレー

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ここのアメリカンインディアンのナバホ族の居住区に指定されていて、また彼らの聖地でもあるため彼らを尊重する形で観光することが非常に重要になります。
まず公園内に入る際に入場料を支払い、メサやビュートと呼ばれる岩山が立ち並ぶ中心部をドライブすることになりますが、一部一般の車両も入ることができますが、道路の舗装はほとんどされておらず四駆でなくては走れないところや、ツアー車両でしか入れない地区もあるので、少々高いですがツアーに参加したほうがベターでしょう。
ガイドはナバホ族の人々が付いてくれるので、彼らの伝説や現状などを聞くというだけでも面白いと思います。

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今回、案内してくれたナバホ族のガイド。
アジア人と言われても納得してしまいそうな顔立ちで、親近感が湧きました。
正直観光地化された雰囲気に少し辟易としていたのですが、紳士的に対応してくれて非常に有意義な時間を過ごせました。

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公園内には岩絵や祭事を行った場所などもいくつかあります。
個人的にはメディアでもてはやされているようなパワースポットブームは胡散臭く感じてあまり興味はないのですが、やはりこういう場所に来ると過去の人々があるものに神や霊的なものが宿っていると考えたり、神聖な存在との交信の場所に相応しい場所と考えたことなどにも納得できる気がします。

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次は、アンテロープキャニオン。写真を選んでいてちょっとエラいことになっております。乞うご期待。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

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by powerwoods | 2012-10-23 07:27 | United States

アーチーズ国立公園, US

日本名:アーチーズ国立公園
正式名:Arches National Park
地域:ユタ州
面積:309km²
創設年:1971年
URL:http://www.nps.gov/arch/

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キャニオンズランドのほぼ隣に位置していますが、アーチーズは名前の通りアーチが数多く存在するアメリカ国立公園の中でも不思議な光景を見せてくれる国立公園です。その数は約2000とも言われています!
近年、人気は急上昇しておりキャンプサイトも公園内のサイトはすべて満員だったので、公園外のサイトを選ばざるを得なかったほどです。

細かいアーチの成り立ちについては、アーチーズ説明文に譲るとして、簡単に説明するとかつて海だったこの一帯の岩塩の上に新たに地層が生成され、圧力を逃れた岩塩が地層上部の地層の薄い場所にずれ込み、そこに水や氷、風などが入り込み岩石を削りちょうどアーチのようになるという仕組みです。
現在も浸食、アーチの形成は続いており、近年ではランドスケープアーチが大崩落してぎりぎりの薄さの下の写真のようになってもいます。

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バランスドストーン。人間はなぜ不安定なものに惹かれるんだろう?

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園内一美しいと言われるデリケートアーチ。トレイルを一時間以上かけてあるくため、感動もひとしお。

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自然の力で作られたアーチ。身近なアーチである橋やトンネルと違い、そこには奇跡や脆さがふくまれており、人間をわくわく(ひやひや)させるんでしょうね。
このグランドサークルには数多くのアーチがありますが、ここまで集中的に見れるアーチーズ国立公園。おすすめの国立公園です!!

いよいよグランドサークルの旅も終盤。ナバホ族の聖地、モニュメントバレーを訪れます。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

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by powerwoods | 2012-08-08 10:41 | United States

キャニオンズランド国立公園, US

日本名:キャニオンズランド国立公園
正式名:Canyons Land National Park
地域:ユタ州
面積:1366km²
創設年:1964年
URL:www.nps.gov/cany/

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キャピトルリーフ国立公園から北東へ約300キロ。
コロラド川とグリーン川が浸食した渓谷ですが、グランドキャニオンやザイオンなどに比べると深さや広さは一目瞭然で規模の小さなものでした。まだ若い渓谷なのでしょうか。
この川が公園内で合流しているため、アイランド・イン・ザ・スカイ、ニードルズ、メイズの地区に分けられます。
今回、前二地区を訪れましたが、ここはオフロード車やマウンテンバイクなどのアクティビティーが盛んで、レンタカーのエコノミークラスのセダンではまったく歯が立たず、ここでも行動範囲は限られてしまいました。
すぐ隣のアーチーズではトレイルも多いようだったので、このキャニオンズランドでは短めのトレイルをいくつか歩きました。

ちなみに、映画「127時間」の舞台となっているのがこのすぐそばのブルージョンキャニオンです。
こんな過酷の環境に取り残されたのだと思うと今でもぞっとします。

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国立公園への入り口付近にあるニュースペーパーと呼ばれる壁画。
単なる落書きではなく出来事を知らせるために書かれたという。どんなことを伝えようとしたのか、想像が膨らみます。→全体図


次はグランドサークル中盤のハイライト、アーチーズ国立公園へ!!

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

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by powerwoods | 2012-08-08 10:01 | United States

ブライスキャニオン国立公園, US

日本名:ブライスキャニオン国立公園
正式名:Bryce Canyon National Park
地域:ユタ州
面積:145 km²
創設年:1928年
URL:http://www.nps.gov/brca/

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ザイオン国立公園から北へ約200キロ。
ここは標高2400メートルを超えて、風も強く雪も降る。
そんな過酷の環境の中、グランドキャニオンやザイオンとはまた違った表情を見せてくれます。
風と雨、そして氷が長い年月をかけて赤い土壌を削り塔のような土柱を作り上げました。
グランドサークルの景色は基本的にはこの赤い岩石が延々と続く感じではあるのですが、それぞれ自然環境の小さな違いからその形を変えて、この二週間決して飽きることはなかったです(いや、疲れもあり少し飽きました)。

カメラを絞りすぎたせいで、なんだかぼんやりとした写真になってしまいました。あ、要はシャッタースピード不足の手ぶれです。。
グランドキャニオンでレンズにもすっかり埃が入ってしまったみたいで、汚れも多いし。。精進いたしました!!

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ここでフラッグスタッフを出発してから約一週間が経過し、疲れも出て始めましたが、ますます走行距離が増えてグランドサークルを一気に駆け抜けます。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

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by powerwoods | 2012-08-04 10:06 | United States