ON THE ROAD ~walk slowly~

<   2012年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ヨセミテ国立公園, US

日本名:ヨセミテ国立公園
正式名:Yosemite Forest National Park
地域:カリフォルニア州
面積:3082km²
創設年:1890年
URL:http://www.nps.gov/yose/
備考:世界自然遺産(1984年)

関連記事:
ハーフドーム, ヨセミテ国立公園, US
マリポサグローブ, ヨセミテ国立公園, US

グランドサークルの国立公園の周遊の旅で想像以上に費用がかかってしまったこと、想像以上に時間もかかってしまったということ、そしてそれら以上に想像を遥かに上回った充実した時間を過ごせたことで、今回の旅の方向性がよりはっきりとした輪郭を持ち始めたように思います。
それは自分の足でより深く自然の中へ入っていくということ。

DSC_3237

そんなグランドサークル周遊の余韻も冷めやらぬうちに、新たな目的地へのバスに乗り込みました。
旅の方向性が見えてきた今、ラスベガスやロサンゼルス、サンフランシスコなど西海岸を代表する都市は何の躊躇いもなく飛ばすことが出来ました。
グランドキャニオンの拠点となるフラッグスタッフからバスで17時間、ヨセミテ国立公園の拠点となるマーセドに到着しました。

DSC_2876

DSC_3248

ヨセミテ国立公園。
イエローストーンやグランドキャニオンと同じくアメリカの国立公園を代表する存在。
アメリカ自然保護の父、ジョンミューアとの縁も深く、340kmにも及ぶロングトレイルジョンミューアトレイルが南北に走り、パタゴニア創始者のイヴォンシュイナードが若き日に山登りに勤しみ、平山ユージや山野井泰史などの日本人クライマーの活躍。まさにアウトドア、バックパッカー、クライマーの聖地と呼ぶに相応しい国立公園なのです。

通常サンフランシスコやマセードからバスや列車を使ってアクセスするのが一般的なのですが、今回ある目的のため日程を前後させる必要がでてくる可能性があったこと、ヨセミテ国立公園とあわせて少し南にあるセコイア国立公園へも訪問するために今回もレンタカーをすることにしました。
予算的には非常に痛手ではあったのですが、グランドサークルで二週間レンタカーしたことによって、金銭感覚に支障をきたしてしまったようでなんの迷いもなかったように思います。

マーセドから車を走らせること2時間半ほど。
カリフォルニアの豊かな牧草地帯を抜けて、ヨセミテ国立公園へ到着しました。
グランドサークルで乾ききった体が一瞬にして潤うような感覚。それは比喩的な表現ではなく、もっと実際的な表現として。
両側を花崗岩の岸壁に挟まれた地形的にはザイオン国立公園と似たような地形ながら、深く生い茂った緑の森、透き通った川の流れ、絶壁から流れ落ちる滝、早朝のヒヤリとした空気がそう感じさせたのかも知れません。
とにかく、新たな地へ降り立ったのだと実感しました。アリゾナ、ユタの灼熱の台地からカリフォルニアの自然の楽園へと。

DSC_2882

DSC_2906

DSC_2893
シーズンまっただ中で公園内では渋滞も。

DSC_2954

DSC_2946

DSC_2960

DSC_2928

DSC_3252

DSC_2970

今後、ヨセミテ編としてハーフドームとジャイアントセコイアの森、マリポサグローブを二回に分けて紹介したいと思います。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

http://www.flickr.com/photos/powerwoods/sets/United States/
写真随時更新中!
[PR]
by powerwoods | 2012-11-23 13:51 | United States

化石の森国立公園, US

日本名:化石の森国立公園
正式名:Petrified Forest National Park
地域:アリゾナ州
面積:885km²
創設年:1962年
URL:http://www.nps.gov/pefo/

DSC_2836

グランドサークル周遊最終日に訪れたのは、化石の森国立公園。
公園全体に広がるのは石化した大木達。
アリゾナの砂漠のど真ん中に大木の森があったことが驚きです。といっても、二億年以上も前、世界がまだ今の形になる前のパンゲア大陸の時代の話。想像しようとしても、うまく想像できませんね。

DSC_2840

グランドキャニオン観光の拠点の街、フラッグスタッフからハイウェイを東へ約200キロ。
ハイウェイを降りるとすぐそこが国立公園の入り口になります。公園を縦断する道路を走り各ポイントを巡ることになります。
フラッグスタッフからも比較的近く、巨大隕石跡のバリンジャー・クレーターと合わせた日帰りのツアーが一般的です。
水曜どうでしょうのどうでしょう班がアメリカ横断の際に、あーだこーだ言いながら訪れていたのを憶えている方もいるかもしれませんね。

二週間の疲れもあって、さらっと観光しただけで終わってしまいましたが、ここもバックカントリーが広がっており、一般の観光客が見れないような切り株の化石などが見れるようです。

DSC_2828

DSC_2830

DSC_2831

DSC_2841

DSC_2814
フラッグスタッフと化石の森国立公園の丁度間あたりにあるバリンジャー・クレーター。直径約55キロのクレーターです。

DSC_2844
アリゾナの空は今日も高く広がっているのでしょうか。

これでやっと二週間の長かったグランドサークルの旅も終了!
次はラスベガス、ロサンゼルス、サンフランシスコという東海岸の都市をこれでもかと飛ばして、バックパッカーの聖地、ヨセミテ国立公園を訪れました。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

http://www.flickr.com/photos/powerwoods/sets/United States/
写真随時更新中!グランドサークルのお陰で赤茶けた写真が多数(笑)
[PR]
by powerwoods | 2012-11-07 09:08 | United States

アンテロープキャニオン, US

日本名:アンテロープキャニオン
正式名:Upper Antelope Canyon/Lower Antelope Canyon(Lake Powell Navajo Tribal Park)
地域:アリゾナ州
URL:http://navajonationparks.org/htm/antelopecanyon.htm
備考:ナバホ居住区(Navajo Nation Reservation)内に位置する

モニュメントバレーからページという街に移動して、アンテロープキャニオンに訪れました。
ご存知の方も多いと思いますが、どんなところかはとにもかくにもまず写真を見てください。

DSC_2792

DSC_2800

DSC_2628

DSC_2734

DSC_2798

フラッシュウォーター(鉄砲水)が作り上げたまさに自然の芸術。
遥か上流で降った雨がグランドサークル全域に広がる赤茶けた岩の細い通路を駆け抜け、このような流れるような模様を作り出したのです。
出発前からどうしても訪問したい場所だったのですが、想像以上に美しい場所で感動的でした。

ここアンテロープキャニオンもモニュメントバレー同様、アメリカ先住民ナバホの居住区に位していて、ここでも彼らのルールを遵守する必要があります。以前は個人での訪問も可能だったようですが、鉄砲水での事故もあり、現在は必ずツアーに参加することになります。
アンテロープキャニオンはアッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンに分かれています。前者は平坦で上り下りが必要ないため観光客の数も非常に多く、特に正午前後の谷間の真上から太陽の光が直接射し込む時間帯は観光客で混雑して「ディズニーランド」とも揶揄されていました。
後者は、鉄製の階段が設置されており、体一つ通るのがやっとの場所もありアッパーアンテロープより観光客は少ないようですが(といっても一般成人であればまったく問題なく観光可)、岩の美しさはこちらの方が上だったような気がします。

DSC_2515
アッパーアンテロープキャニオンの入り口。

DSC_2632
ロウワーアンテロープキャニオンの入り口。

今回、まず始めに正午前後のアッパーアンテロープキャニオンを訪れました。
「ディズニーランド」と揶揄されている訳で、やはりいつものごとくその雰囲気に辟易とはしてしまいました。
20人程度のグループでキャニオンに入っていくのですが、同じようなグループが次から次へとキャニオンへ入っていき常に混雑しています。
割高な写真ツアーというものがあり、三脚の持ち込みを許可されており優先的に写真を撮ることができるのですが、なんのことはなく他のグループを強制的に先に進ませたり待たせたりして、人のいない光が射している場所の写真を撮ることができるというものです。
私は一般のツアーに参加したのですが、グループの先頭、時に後方を陣取って極力人のいない環境で楽しめたので、わざわざ写真ツアーに参加しなくてよかったなと思いました。

DSC_2512

DSC_2406

DSC_2416
写真ツアーのご一行。この後、早く進むように指示されました。

その後、すぐにロウワーアンテロープキャニオンを訪れたのですが、運良くガイドと一対一のツアーになり、ガイドが吹く笛の音を聴きながら、神秘的なこの自然の彫刻を楽しむことが出来ました。
こういった理由もあり、個人的にはロウワーアンテロープキャニオンの方が、印象深いものになりました。そうとう気に入ってしまい翌日朝一のツアーに再度参加したほどです。
モニュメントバレー同様、ナバホの人達の聖地になっておりかつては様々な祭事が行われたようです。
尚、日本からの一般のツアーではアッパーアンテロープキャニオンしか訪れないツアーなどもあるようなので、是非両方を訪問するツアーを利用するのをお勧めします。

DSC_2616

DSC_2601

DSC_2625

DSC_2553

最後に、アンテロープキャニオンの写真を撮る際のコツを少々。

まず、一番大切なのは訪問する時間帯。
アッパーアンテロープキャニオンは、太陽の光が直接射し込む正午前後の時間帯がお勧めです。
ロウワーアンテロープキャニオンは、正午前後では光の量が強すぎるようで、午前中の早い時間、午後がよいようです。

次に、フラッシュは絶対に使用しないこと。
フラッシュを使用すると、岩に含まれる鉱物に反射し真っ白な写真になってしまいます。
もちろんフラッシュ無しだと手ぶれがしやすくなるので、脇をしっかり締めてカメラを固定するのは基本ですが、三脚を使用したり、ISO感度を上げてたりして対応しましょう。

次は、ホワイトバランスを日陰や曇天に設定します(コンデジの場合は夜景モードに)。
こうするとキャニオンの赤さが奇麗に表現されます。

最後に、強い光を入れないこと。つまり空を写さないということです。
カメラの特性上、空を入れてしまうとそちらの強い光に反応して、岩の部分が黒く潰れてしまったりします。

以上、ガイドから教えてもらったポイント、自分で撮っていて感じたポイントをまとめました。
なお、渓谷内は常に大量の砂埃が舞っているので、カメラは写真を撮るとき以外は鞄の中に入れて、一眼レフなどのレンゾ交換は厳禁です。

DSC_2724

DSC_2562

DSC_2586

DSC_2566

DSC_2781

DSC_2671

DSC_2431

DSC_2449

いよいよ、グランドサークルのフィナーレ、化石の森国立公園へ。
時間が余ったので急遽訪れましたが、そこには不思議な世界が広がっていました。

D7000 + 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR or AF-S DX 35mm f/1.8G

http://www.flickr.com/photos/powerwoods/sets/United States/
写真随時更新中!グランドサークルのお陰で赤茶けた写真が多数(笑)
[PR]
by powerwoods | 2012-11-03 04:17 | United States